「筋肉」よりも「骨」を使え! 感想

更新日:

「筋肉」よりも「骨」を使え!を読みました。この本は古武術の専門家の甲野善紀さんとスポーツトレーナーの松村卓さんの対談本です。

古武術はテニプリや黒子のバスケに出てきた覚えがあります。何となく古武術の動き方をすると疲れにくいらしいという印象です。

本によると、筋トレやストレッチをすると体の動きが制限されてかえって体をうまく使えなくなるので、体を効率よく動かすのに古武術がとても効果があるようです。

体を動かすとき筋肉が動いて体が動くのではなく骨が動いて筋肉がついてくる、ということが書かれて面白い考え方だと思いました。骨で0から1へ、筋肉で1からさらに大きくしていくイメージなのでしょうか。たしかに筋肉が付いたり衰えたりして動きやすくなったり動きにくくなったりすることはあっても、全く動かなくなるということはないように思えます。そう考えると骨が最初に動くという考え方にも納得できます。

また、本の中のかなり衝撃的な写真がありました。それは明治時代の写真で身長が150センチほどの女性が300キロの米俵を担いでいる場面です。これは山形県の資料館に展示されている写真です。筋肉ではなく、骨に重さをかけると人の体でそれだけの重さも耐えられるんだなと驚きました。もしやれといわれてもできる気が全くしませんが…。

トレーニングで筋肉を鍛えるのもいいですが、武術で体の動かし方を考え直すのも面白そうですね。




-

Copyright© ホビログ , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.